卓球 時吉佑一の笑顔
今日は日本卓球リーグ ホームマッチ浦安大会に取材に出かけた。対戦カードは「東京アート対グランプリ大阪」だ。つまり東京アートには世界選手権と北京オリンピック代表の韓陽が所属、グランプリには世界戦でも活躍した吉田海偉が名を連ねる。試合は3時間にも及びセットカウント3-2でグランプリが逆転勝ちした。
一番で登場した吉田海偉は高木和建一と対戦し3-0のストレート勝ち。いつもの得意パターンの引いてドライブ合戦にはあまりならなかったが相手のミスもあり勝利。ちなみに吉田独特の雄叫び「チョーチョーチョー!!」の3連発は出なかった。勝ちはしたが本人は納得の表情には見えなかった。
そしてもう一人注目は韓陽だ。3番で遊澤亮と組んだダブルスにまずは登場しもつれながらも勝利した後のすぐ4番の試合でグランプリの早稲田出身期待の若手、時吉佑一と対戦。このゲームで韓陽が勝てば東京アートの勝利が見えていた。が、なんと時吉が韓陽に対し真っ向勝負を挑んだ。第一ゲームではジュースになってから時吉が15-13で先勝、第2,3ゲームは韓陽がサービスのバリエーションを見せつけあっさりと退けこの勢いで勝ちきるかと思った矢先の弟4ゲームからは時吉が得意のバックハンドドライブで韓陽を苦しめる。前陣で受けに廻らず常に先手を取るゲーム内容でゲームカウント3-2で韓陽から金星を挙げた。
全ての試合が終わった後に時吉に話を聞いた。本人は「今年春の公式戦は0勝3敗で終わり悔しい思いをしていた。が、今日このゲームで起用してもらって非常に嬉しかった。その上、公式戦初勝利が韓陽からでとても嬉しいです。韓陽とは今日が初めての対戦で、ブロックが巧いのでとにかく前から攻めるしかないと思って挑んだ」らしい。対戦後に感じたことは「いつもなら自分が得意とするバックハンドドライブも韓陽のボールの軌道の変化が大きいので決めきる事が出来なかった」と感想を話してくれた。
大金星を挙げたこの男、早稲田出身の23歳になったばかりの時吉佑一。今日の勝利が本人にとって記念すべき公式戦初勝利。本当にいい笑顔をしていた。マスクもいまどきのナイスガイ。少し前なら間違いなく●●王子と評されて取り上げられてもおかしくないマスク。そうか!あのハンカチ王子の斎藤ゆうちゃんの後輩に当たるね。今後もチェックしていきたい実力とスター性。なんせ韓陽に勝ったんだもんね。
そして今年も12月9、10、11と代々木第2体育館で開催される日本卓球リーグの上位4チームで争うJTTLファイナル4の場内DJとして会場を盛り上げることになっている。昨年もいい雰囲気になり熱戦が展開された。ぜひ一度生でこのスピードを体感してもらいたい。

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